クライトンとの契約解除、ブラジル帰国へ (07/14 16:29)
サッカーJ2コンサドーレ札幌を運営する北海道フットボールクラブ(HFC)は14日午後、MFクライトン(31)との契約を解除することになった、と発表した。負傷していた右足アキレスけんの治療に最長で2カ月程度必要なことが分かったためで、ブラジルに戻って治療に専念するという。J2中位に低迷する札幌の指令塔であるだけに、今後の試合に大きな影響を与えそうだ。
HFCによると、チームの医療部門が「約1-2カ月の治療期間が必要」と判断。クライトンが「チームに迷惑をかけるので、クラブ契約を解除してほしい」と申し入れ、HFC側が了承した。
クライトンは、ブラジル・インテルナシオナルなどを経て、2004年に来日し、J1名古屋でプレー。2008年から札幌に移籍し、MFとしてチームの中心的役割を担っていた。